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カヌーとの付き合い方③
2020.03/04 (Wed)
色々と趣味があります。旅行、キャンプ、写真、車、料理…。
週末と言えばカヌーといった時間の使い方が100%ともなれば、これらに割ける時間は限られてくる部分もあります。その時々にやりたいことに挑戦する。社会人になって、自分の好奇心に向き合うことが減ったこともあって、自分のやりたいこと、好きなことを意識的に取り組むことが有意義に感じるようになりました。
自分の経験の幅が狭まらないように。まだまだ世間知らずの自分なので、カヌー一本ではなく、その他の趣味との両立を目指したい所存です。
カヌーとの付き合い方②
2020.02/08 (Sat)
以前の自分は「何かに打ち込むことは意義のあること」という考えが強く、関心のないその他の事柄を後回しにする傾向が強くありました。その傾向はある分野では評価される一方、視野が狭くなりやすく、無意識に知識や経験を選り好みしてしまう原因にもなります。
個人的には、カヌーは最高の趣味だと思います。今年の4月で僕のカヌー歴は12年目になりますが、未だに飽きません。年々人間関係も広がっていきますし、まだまだ挑戦の余地もあるので退屈しません。
ただ、12年目にして思うのが、何のために自分は漕いでいるのかと。前述しましたが、かつての目標が目標じゃなくなり始めた最近、「習慣的に、ただひたすら漕ぐ」ということが勿体ない気持ちになってきたのです。
→③へ続く
カヌーとの付き合い方①
2020.02/07 (Fri)
どうもご無沙汰しております。しゅんちくです。まだ、ブログを訪問してくださっている方はいるのでしょうか?
ふとそんなことを思ってしまうくらいの間、放置しておりました。
記事にすることも、FBに書くこともないなと思い続けること約一年。
気づけばなんと2020年になっておりました。
自分の大学の後輩たちもほとんどが社会人になってしまい、学生気分に触れる機会が最近ではすっかりなくなってしまったので少し寂しい気持ちがする今日この頃です。
さて。そんな私がなぜ、このタイミングで(今更の)更新をしたのかということですが、ここ数年、迷走し続けていた私のカヌーに対するスタンスが最近定まってきた感じがしてきたので、それを明文化しておきたかったのが理由です。
学生の間の自分の目標は、レースに出場し、自分の実力でできる限りの上位を目指すという非常に分かりやすいものでした。
しかし、社会人になり、練習にかける時間の減少、勤務の関係で自由な大会出場ができない環境に居続けて5年。同様の目標のためだけにモチベーションを維持し続けるのはなかなか難しくなってきました。
その最たる形が去年の一年間。国体予選に出場はしてはいるものの、その他の大会には一度も出場しませんでした。ジャパンカップに一戦も出場しなかったのは、2011年以来、初めてのことでした。このままでは良くないなと思い、この冬自分のカヌーに対する向き合い方について考えてみました。
→②へ続く
近況報告
2019.04/14 (Sun)
すっかりご無沙汰してしまいました。ブログの方も気づけば最終更新が2年近く前になっていました。
自分としてはちょっとお休みしたくらいの感覚だったのですが、時間がたつのは本当にあっという間で恐ろしいものです。
しばらく時間置いてしまったのは、仕事の環境変化と時間差勤務による慢性的な体調不良と、それに伴うカヌーに割く時間の減少によって、カヌーについて考えをまとめる時間も減ったからです。とはいえ、カヌーは今でも続けていますし、パドルも去年買ったりしていますし、まだまだ辞める気はないです。また、前ほど一位に執着する感じではなく、まだ一緒に漕いだことがない人と一緒に練習や川下りしてみたり、行ったことのない川へ行ってみたいといった気持ちも前より出てきています。前は6月以降、国体予選負けたら何もすることがないなと感じでいましたが、今年はカヌー×キャンプなんかもやってみたいと思っています。
何はともあれ、元気?にやってます。
あとは1%でもいいので、自分のカヌーの経験や知識が誰かの役に立っているならば、まだまだカヌーをやめれないなと思うのです。
スタンのエッジを使ったテクニック
2017.07/30 (Sun)
スタンのエッジを使うテクニックについて知ってることを書きたいと思います。僕もまだまだ練習中のテクニックですが良かったら参考にしてみて下さい。
①フラットキープ
ボートを水面に対してフラットにキープするテクニックです。特にターンや切り返しの際にラダーやスライスとセットで使うことが多いです。通常、方向転換をする際にはパドリングや体の捻りなどの動作が伴うため、ボートの水平が乱れやすくなります。この乱れを最小限に抑えるため、足腰での踏ん張りや重心移動を行います。ボートのフィッティングをしっかりされていないと、できません。
②逆エッジのターン
通常のターンが内傾~フラットの間でアプローチするのに対し、外傾でアプローチするターンです。エッジがエディーにかかった瞬間にボートが回ります。高速ターンが可能ですが、姿勢の維持が難しく、バランスを崩しやすい高難度のテクニックです。
③回転慣性のコントロール
スタンが水面下に沈んでいるときに使えるテクニックです。スイープやラダーなどをきっかけに回り始めたボートの回転の程度(スピード、時間)をリーンでコントロールします。回転方向へエッジがどんな角度で入ってるかイメージするのがポイントです。バウの高さを抑える際にも使えるテクニックです。
また、リーンの角度を深くすると、回転慣性を相殺したり、スタンが沈んだ後の浮力を生かして逆方向への回転慣性をつけたりといったこともできます。
